BLOG

  • 2014年3月6日

  • 企業は、ややブラックなほうがおもしろいんじゃないの?

 

皆様、シンクトワイスは一昨日の3月4日、

創立5周年を迎えることができました。

素晴らしい! すべては皆様のおかげ!

ありがとうございます!!

(※4周年のときの記事はコチラ⇒

 

いやー、めでたいね。

そんな晴れやかな日にですね、

ワタクシバイトAは、フラフラしておりました。

インフルエンザB型に、感染しておったのです!

 

先月末は、ソチオリンピックのフィギュアスケート、

浅田真央ちゃんのフリープログラムの演技に感動したバイトA。

競技の翌日は、

「今日はワタシも真央ちゃんだから。何があっても負けないから。

あきらめずに、自己ベスト更新!」という気迫で、

「テレアポ」に励んでおりました。

が、しかし。負けましたね。

インフルエンザに、負けましたよ!

 

熱が39度まで上がると、人の体って、

全身が金縛りに遭ったような感覚に陥るのですね。

ほんの少し動くだけで、メリメリメリーッ、ミシミシミシーッ。

まぶたが痛くて重くて、目が3ミリしか開かない。

解熱後は、今度はめまいに悩まされました。

視線を右に移すだけで、フラ~っ。疲れがドッと半端じゃあない。

 

でも、少しずつリハビリを始めなければと、昨日は久々に出社し、

社内でヨロヨロ動いていると、

その場を横切った、弊社の第二期生サムライが、

「大丈夫ですか」と声をかけてくれました。

 

あ、ありがとう。

優しいのね♪

と、言葉を返そうとした、そのとき。

耳を疑いました。

 

サムライは、間髪入れず、

「年ですか」

と、つぶやいたのです。

 

な、な、何ぃーーー!?

ええ、そうですよ。

あなたに比べれば年は上ですよ。

でも、病み上がりの人に向かって、

「年ですか」はないでしょう。

チキショー。

今話題の“若作りウツ”に陥ってやる。

 

IMAG3497

 

その後、バイトAはしょんぼりと、隣のビルのヒカリエに行き、

なぜか引き寄せられるように、高級食材コーナーでアサイーのドリンクを買いました(写真)。

そして、雑踏のなか、(ああ、ウツだ)と朦朧としながら、

グビッとアサイーを飲み干すと……、

(ここから書くこと、嘘じゃないよ)

いっぺんに、目がシャキーンとなって、視線を右に移しても、フラ~っが、ない!

帰りの電車では、立ったまま、目を見開いたままでいられたのです。

アサイーって、盛り沢山の栄養分が含まれていて元気になれると聞いたことがあるけど、

本当だったんだ。これからはアサイーだ。負けるもんか。

 

 

……と、ここまで書くと、

インフルエンザもサムライもまるで悪者のようですが、そうでもなく。

『風邪の効用』という本があるように、たまには病気もいいものです。

自分の無力さを知るし、デトックスになるし!

そして、社内のメンバーにたまにはグサリと言われることも、いいものです。

一気にドカーンと怖いことを言われるより、

日々免疫力をアップさせられますからね。

 

いえね、やや強引かもしれませんが、先ほど、

日本経済新聞電子版の記事『ブラック企業どう見分ける スパルタとの境界線』を読んで、

思ったのです。最近は、よく「ブラック企業」という言葉を聞きますが、

ややブラックなほうがおもしろいんじゃないの? と。

もちろん、本当に問題のある「ブラック企業」はよろしくないけれど、

100%クリーンな場所なんてないし、飽きちゃうよ。

その企業がブラックかどうか、そんな噂はどうでもよくて、

真実は、自分で見て働いて判断すればいい。

そして、「うちの会社、ブラックだわ。アハハハ!」と笑えるぐらいの図太さを構築できれば、

あなたの勝ちでしょう。

 

つまり、守りに入っているだけでは、人は強くなれないのです。

それは、体も仕事も同じこと。

 

……ということで。

ややブラックな企業ではありますが、

第6期のシンクトワイスも、どうぞよろしくお願いいたします!

 

新卒紹介は、シンクトワイス!