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2013年11月21日
伊勢神宮の式年遷宮に学ぶ、「同じ」を作る奥深さ。
私ごとではございますが、皆様!
バイトAは先日、伊勢神宮に行ってまいりました!
ワーイ!
20年に一度の遷宮の儀が執り行われた1ヶ月後、
新しいお宮を拝見してきました。
(※上の写真は、内宮の正殿を、階段の下から撮影したもの。
撮影は、これより上に上って行うことは禁止されていて、
新しいお宮は、鳥居の向こう側にございます)
建築に関してド素人のバイトAが見ても、
外宮と内宮の新しく造り替えられたお宮は美しく、
凛としていて、
1300年前から受け継がれている様式でありながら、
なぜか「洗練されているなあ」
という感想を抱きました。
建築家のブルーノ・タウトは、
伊勢神宮を見た感想として、
という言葉を残しているそうです。
ふむ。
難しいことはよくわからんけど、
そうかもしれん。
遷宮が、なぜ20年ごとに催されるかについては、
「人生のひとつの区切り」
「技術継承にも合理的な年数」
「20年ごとに造り替えることで永遠を目指す」
など、諸説あるようですが、
原初のスタイルをいつまでも継承して、
どの時代にも存在させるということは、
そのたびに、
先達が後人に技術を伝え、同時に心意気も伝えていくこと。
そうすると、その行いのなかでは、
濃密なコミュニケーションも生まれるに違いありません。
現代の日本は、
技術の発達に伴って、
古いものはどんどん壊し、新しいものをどんどん作る傾向にあるけれど、
同じものを同じ方法で作り変えることのほうが、
断然奥深いなあと、思いました。
それは、どの世界にいても同じこと。
「テレアポ」も営業も、事務職も採用担当も
システムエンジニアもデザイナーも、そうではないでしょうか。
20年前にひとつのプロジェクトに携わった先輩から、アドバイスをいただき、
同じプロジェクトに対して同じ方式で自分自身も臨む。
そうすると、仕上がりは同じようでいて、同じでないはず。
この差は何なのか?
先輩の技に近づくには、どうすればいいのか?
それを考えて行動していくことが、
ググンと成長につながるはずです。
バイトAが「テレアポ」の仕事に着手したのは、
わずか2年前のこと。
20年ごとに後輩に技術を伝承するのだとしたら、
2年なんて恥ずかしいぐらいの新米ペーペー。
つまりは、20年ほど続けていなければ、
次世代に自身の仕事について伝える資格なんて、ないのかもしれません。
バイトAにとっての「遷宮」ならぬ「遷テレアポ」の時期は、18年後。
その頃、ワタシャ、
もう定年退職の時期です。
ばあちゃんになっても、テレフォンアポインター。
それはそれで、カッコイイかもしれない。
であるからして、
本日もひたむきに、技磨きに精進いたします!
新卒紹介は、シンクトワイス!