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  • 2013年5月29日

  • 新入社員よ、“過信”を捨てれば頭角を現せる。ぞ!

 

皆様、お待たせしました!

前回の続き!

シンクトワイスの新入社員、

サムライと町火消しの“新人研修奮闘記”続々編、

はじまりはじまり~!

 

シンクトワイスのシャチョウは、

町火消しが病院に運ばれたという知らせを受け、

急きょ、

小田急ロマンスカーに飛び乗りました。

(新宿駅のホームに、バイトAを残してね)

 

ホームを必死の形相で走っていた

“社員思い”のシャチョウですから、

病院に駆け付けるや否や、町火消しに「大丈夫か!?」と声をかけたり、

「不自由を常と思えば不足なし」など、

人生訓のひとつやふたつを告げるとお思いでしょう。

 

しかし。

実際のシャチョウは、

ベッドに横たわったまま点滴を受ける町火消しの姿を見た途端、

「ガハハハハ!」

と、笑い飛ばしただけだったとか。

 

チーン……。

 

あとで聞いたところによると、

 

「新宿駅のホームを走ったのは、単に、

発車時刻に間に合わない! と思ったから。

あのときは、10年ぶりぐらいに焦ったね~!」

 

そうでしたか……。

 

まあ何はともあれ、

町火消しは大事に至らず、

すんなりと退院することができました。

一方のサムライは、心を入れ替え、

研修最終日はチームのリーダーを買って出て、

「声出し」に臨みました。

 

しかし、時すでに遅し。

 

他チームを巻き返すことなく、

研修はしんみりと幕を閉じたのです。

 

 

バイトAは、後日、

この研修の感想について、

ふたりに尋ねてみました。

すると、両者から以下の答えが返ってきました。

 

 

 

 

【町火消しの感想】

 

●今でも、「声出し」やウォークラリーについては、

「意味のないこと」と思っている。でも、結果的には、

意味を考えずに突っ走ったチームが1位を獲得していた。

 

●研修に行くまでは、何事に対しても、

そのことの意味を理解してからじゃないと動けなかった。

今回は、考えすぎたために1テンポ遅れて、勝つことができなかった。

 

【サムライの感想】

 

●今までは、意味や目的を求めすぎていた。

周囲に期待されていることをわかっていながら、ガムシャラさが足りなかった。

「遅れても勝てる」という過信を、自分も町火消しももっていた。

 

●一生に一度しか経験できない新入社員の研修で、

よい成績を収められなかったことは悔しい。

将来、「あのときもっと頑張ればよかった」と思うような気がする。

 

 

ふたりは、この研修後は改心!

「見る前に跳べ」の精神で業務に励む、

予定、

でした。

 

……が。

 

後輩ふたりの動向を見て、

シンクトワイス第一期生の町娘は、

さらりとつぶやいたのです。

 

「研修前と今と比べて、変わった様子?

あまりないですよね」

 

入社2年目に突入した町娘。

デビュー当時の初々しさはどこやら。

今年度に入ってからというもの、営業部隊の先輩陣を押しのけ、

イチ早く功績を打ち出しているのです。

 

ドスのきいた発言が飛び出すのは、

当然です。

 

さあ、新卒紹介は、シンクトワイス!

今後は、誰がどんな風に、頭角を現すのか!?

乞うご期待!

 

 

(※写真は、新人ふたりが研修で奮闘した、2013年4月当時のシンクトワイスのカレンダー。
このカレンダーを1枚めくるたびに、彼らはどんな成長を見せていくのか? それは、彼らだけが知っている)

 

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