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2012年7月25日
スマートフォンは快適だけど、すべてじゃあない。
バイトA、
ついに!
スマートフォンデビューを、
果たしましたー!
イエーイ!
……え?
だから何?
って感じですかね。
いやいや、
これはワタシにとって大事件です。
ずっと憧れていた文明の利器。
ようやく手に入れたのです。
そして、
すでに、思うことが多々ございます。
バイトAはふだん、
調べたいことがあるとパソコンで検索するのですが、
そのとき、いつも肝に銘じていることがあります。
「この箱のなかに書かれていることが
すべてと思っちゃイカン。
本当のことを知りたければ、
実際に人に会って話を聞いて、
現場で自分の体で感じなければ!」
と。
だって、
インターネットが普及する前は、
それが当たり前だったのだし。
しかし。
今回バイトAが
“魔法の小箱”スマートフォンから受けた衝撃は、
余りあるわけで……。
何だこれーーー!!!
めっちゃくちゃ、
便利じゃーーーん!!!
と。
人とのやりとりもスケジュール管理も、
カメラもテレビも音楽も辞書も
地図も財布も天気予報も、
料理レシピまで!
“快適ライフ”が、
ぜーんぶ、
入ってんじゃん!
これはアカン。
昭和生まれには刺激が強すぎる。
現代の仕事人や学生というのは、
これをとっくに日常使いしていたわけか。
それじゃあ、
知識と情報量に長けていて当然だ。
だが、しかし。
いや、
だからこそ。
「元自信なし子ちゃん」のように、
「内側には輝きを秘めているのに、
それを外側にわかりやすく表すことが苦手」
な学生が増えているんじゃないの???
“魔法の小箱”が便利すぎて、
実際に人に会って話を聞く必要性を感じなくなってしまうと、
いざ人前に出るとどうしていいかわからず、
挙動不審にになっちゃうんじゃないのー?
これ、
バイトAの思い込みですかね。
それから、
さらに。
この“魔法の小箱”が
現代の就職活動のカギを握っているのだとすれば、
「本当は人を採用したいけれど、
学生が応募してくれずに困っている中小企業」
が増えているという現象も、
納得がいく。
つまり、
“魔法の小箱”には、
恐ろしいほどの情報が詰まっているのです。
この中身をヒョイッと覗き見して、
表面しか見ない学生の場合は、
「何かー、
コマーシャルで名前聞いたことがあるー。
入るとカッコよさそうだし、
周りにも自慢できそうー」
と、
知名度の高い企業に
エントリーを行ったりするのでは。
その一方で、
失礼を承知で言うと、
学生に名前を知られていない企業は、
「どこそれ? 何か、怪しいんじゃね?
やっぱ、有名な会社の説明会行っとこ」
と、
思われるのではないのでしょうか。
それはアカン。
今の日本経済を支える企業の9割は、
中小企業だというのに。
実際、
シンクトワイスが求人をいただき、
学生を紹介する企業の大半は、
中小企業です。
シンクトワイスは、
もっともっと、
“スマートフォンが果たせない役割”を
担うべきなのだろう、と。
企業と学生の “間”に入る立場として、
より一層、
現場が活性化する採用支援を
行わなければいけないのではないか、と。
そんなことを!
カルチャーショックを受けまして、
思った次第です!
さあ、今日もやる気満々!
新卒紹介は、シンクトワイス!