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  • 2012年7月19日

  • 内定辞退って、結婚解消に似ていますね。

 

毎日毎日、

ジリジリドンドンッ!

 

太陽の光線、

ハンパないですねー!

 

 

うっかりすると、

モーレツな日射しに負けちゃいそうです。

 

 

だが、しかーし。

夏が真っ盛りだろうが何だろうが関係なく、

バイトAの相棒ヤシチは、

いつでもどこでもイッツクール。

 

さすが、『三国志』諸葛亮孔明に憧れる女。

常に、平常心であります。

 

 

ある日。

「テレアポ」の合間に、

ヤシチはアイスコーヒーをゴクッと飲みながら、

こんなことをボソッとつぶやきました。

 

 

内定辞退って、

結婚解消に似ていますね」

 

 

え、え?

突然、

何ですか?

 

 

「内定に至るまでの学生と企業の動向って、

プロポーズまでの男女の関係に似ている気がします。

いざ『内定』と言われると迷いが出て、

最終的には破談になってしまう。

そんな感じ」

 

 

うん、

うん!

ホント、

そうだ!

 

 

バイトAは激しく同意しました。

 

 

プロポーズまでは、

お互いにドキドキヤキモキの連続で、

 

(相手に嫌われちゃったかも。

どうしよぉぉおおお)

 

と可愛く落ち込むこともあるけれど、

いざ「結婚」という現実を目の前に差し出されると、

およよよ……と、

引いてしまう。

 

 

あんなに欲しいと思っていた

「結婚」=「内定」なのに、

手中にした途端、

 

 

「オレ、これでよかったんだろうか」

「ワタシの人生、これでいいの?

もっとほかに、運命の人がいるんじゃないの!!??

 

と、血迷ってしまう。

 

ま、こういうことなのでしょう。

 

 

 

……そう考えると、

アレですね。

やっぱり、

今の就職活動は、期間が長すぎますわ。

 

 

「結婚はタイミング」という言葉がある通り、

トンッと決まったら、

トントントンッと進むのがいい。

 

結婚も就職も、

“迷う”時間があるとイカンのかもしれないです。

 

 

 

 

 

 

最近は、

学生の内定辞退に

頭を抱える企業が増えていると聞きます。

 

そして、

学生の気持ちを入社式までつなぎ止めるべく、

さまざまな策を練る企業が多いのだとか。

 

電話やメールで頻繁に連絡を取り合うのは当然として、

内定者全員にひとつのプロジェクトを任せてみる、など。

 

たとえば、

内定者をグループ分けして、

それぞれに企業の現役社員にインタビューさせて、

企業への思いを深めさせる、

など。

 

 

……ふえ~。

こういう“フォロー”も、仕事なのか。

人事のかたたちは、

入社式の前の段階で労力を使い果たしちゃいそうですね。

 

 

現代の就職活動は、

誠に、

謎だらけ。

 

異論、反論、オブジェクション。

 

 

こんなこと言うと、

もう極論でしかないのですが、

結局は、

採用する側もされる側も、

ひとりひとりが嗅覚を研ぎ澄ますしかないのかなあ、と。

 

 

それぞれが、

自分の嗅覚に自信をもてるほどに、

いろいろなことを見て、

いろいろなシチュエーションを想定できて、

いろいろな覚悟を決められるようになれば、

 

採用活動の課題も内定辞退も、

少しは減るのかな?

という気がします。

 

 

……そんなわけで!

 

 

夏真っ盛りも、

新卒紹介は、シンクトワイス!