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2012年7月11日
“就活”の形を変えたいなら、考察と行動を!
今日の東京は、
とってもいいお天気!
すがすがしいですね~!
ドライブにでも、
行きたい、な!
いやいや、
そうではなくて、
やる気スイッチオン。
ワタシは、
昨日ご報告した、
某美術系大学のワークショップの話の続きを
お伝えしたいのですよ。
こちらのワークショップを主宰なさっている
非常勤講師のかたは、
現代の就職活動を憂えていらっしゃるわけです。
“就活”のシステムに振り回されている学生に
同情する反面、
「あなたたち自身も変わりなさいよ」
と、叱咤激励していらっしゃいます。
だから、
ワークショップを立ち上げた。
「仕事」を実践で学ばせ、
学生の意識や姿勢を変えたい。
そして、
企業から「逆使命してもらえる」人材を育てよう、と。
でも……、
先生、
お言葉ですが……、
先生が主宰しているワークショップに
参加できた学生はラッキーですが、
たいていの大学では、
このような試みは行われていないのでは?
そういう場合、
「オレたちの学校には、こういうのないし。
逆使命してもらえる人材になるなんて、
ムリに決まってんじゃん」
と、言いかねない、
のでは???
ド素人のバイトAが、
以上のような愚問を返したところ、
先生はキッパリとおっしゃいました。
「そういう活動が学校で行われていないのであれば、
自分たちで作ればいいのです。
たとえば、同じ思いの学生と組んで、
教育してくれる人をウェブ上で募るなど。
方法はいくらでもあるはず。
この行動自体が、企画立案かつプレゼンテーションです。
そして、応募に対して反応がない場合は、
なぜ反応がないかについて考える。
この行動は、リサーチでありマーケティングです。
材料は、日常にいくらでも転がっています。
どんなことにでも、疑問をもち、考察し、行動に移す。
この一連の流れを経験するだけでも、
充分、自分自身を成長させることはできます」
ふむふむ、なるほど。
“就活”に対して、「ヤダヤダ」と言っているだけでは好転しない。
グチを言っている暇があるなら、頭と体を動かせ、と。
そりゃそうですよね。
……ん?
ということは?
バイトAが以前申し上げたことは、
あながち間違っていなかったのですね?
「現代の就職活動というのは、
企業も学生も、そしてそれを取り巻く周りの大人も、
変わろうと思わない限り、なかなか改善されないのでは」
とね。
ヒューヒューッ、
いいぞ、
バイトA!
前出の非常勤講師のかたは、
今後も、
学生が勇気と希望をもって就職活動を行えるよう、
さまざまな支援を続けるご予定だとか。
カッコイイです。
バイトAも、
疑問→考察→行動を、
繰り返さなくては、です。
新卒紹介は、シンクトワイス!
(※上の写真は、バイトAの私物。しばらく手に取っていませんけどね……。
採用活動や就職活動の形を変えたい! と思う人は、
まずは、こういう本から試してみるというのは、どうでしょ)