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2012年6月26日
学生にも、企業を選ぶ権利はある!?
シンクトワイスに入社して3ヶ月の、
期待の新人、町娘。
弊社の個性際立つスタッフの面々が採用しただけあって、
なかなかの、ツワモノです。
彼女が入社したばかりの頃、
バイトAは町娘のことを
「お団子屋さんで、まぶしい笑顔で、
お茶やお団子をチャキチャキと運ぶ女の子」
なんて、
可愛い形容をしておりました。
と~こ~ろ~が~!
やはり、
シンクトワイスという、
ある種独特の会社に興味をもって入ってきただけあって、
「可愛い」で終わるわけがなく。
「私はこう思います!」ということに関しては、ハッキリ主張。
いい意味で、
強気です。
前回書いたように、
バイトAは、
「今の学生って、なんで、内定辞退とか普通にすんの?」
と、ひとりで悶々としていたのですが、
町娘はこれに対し、
意見をキッパリと返してくれました。
「企業が学生を選ぶ権利があるなら、
学生にも、企業を選ぶ権利はありますから」
と。
ヒョーッ、
言うじゃん?
言うじゃん!?
……でもさ。
町娘は今、
「シンクトワイスに入ってよかった」と思っているから、
そういうことが言えるんだよね。
だよね?
だけど、
「学生が企業を選ぶ」って、
度を超えると危険じゃないかね?
いろいろな企業を見て、
「自分には合わない。なぜなら○○だから」と、
サクサクッと切っていき、
そのうちどんどん目が肥えていくと、
頭デッカチに、
なってしまわないかね?
で、
いざ、「よしっ、ここだ!」と意を決して入社してみると、
理想と現実の差が大きすぎて、
『就活エリートの迷走』状態に陥るのでは!?
う~ん。
わからないこと、だらけ~。
そこで。
バイトA、
例の通りネットで検索してみました。
「内定辞退」
「なぜ」
「起きる」
と、キーワードを入れてね。
そうしたところ、
内定辞退が増えている主な原因は、
「就職活動の長期化」にある、と。
大学4年の春の時点で、
多くの学生が内定を獲得するので、
その後、1年間も考える時間をもってしまうのだ、と。
ああ、こりゃあ、長すぎだわ。
1年の間に、
「自分が選んだ会社で本当によかったのか?」
と、迷いが出てきても、不思議じゃあないわ。
リクルート社の調査によると、
2012年度は、
半数の企業で3割以上の新卒採用内定者が辞退していることが
わかったのだとか。
ということは、
半数の企業の採用担当者が、
一喜して一憂しているわけですよね。
ふえ~……。
現代の採用活動と就職活動というのは、
本当に、気力がいるものなのだなあ。
どうにか、ならないものかね。
こういう背景があるから、
弊社シャチョウは、
だからこそ、ロマンをもって臨む価値ある仕事だ」
と、言っているわけですね。
ふーむ、ふむふむ。
謎はなかなか解けないけれど……。
新卒紹介は、シンクトワイス!
(※写真は、弊社のセミナールームで行う企業説明会に足を運んでくれた学生たちの、
履歴書が入っているファイル一部。ここにファイリングされている学生たちが、
内定先に対して不安や迷いを抱かないよう、シンクトワイス一同、日々切磋琢磨しております)