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  • 2012年6月20日

  • 企業説明会に学ぶ、「いい失敗」とは?

 

ハイ、皆様こんにちは!

 

昨日の暴風雨、大丈夫でしたか?

帰宅のタイミングで、

嵐に悩まされたかたもいらっしゃることと思います。

 

さて。

今後の台風情報も気になるところですが……、

バイトA、話を本題に移しますね。

 

 

前回のブログでは、

「シンクトワイス自身の新卒説明会に学生が集まらなかった」

という話を書きました。

シンクトワイスの事業内容は、

「新卒採用市場で紹介を行う」こと。

ですから、

本来であれば、

たくさんの学生を集められなければいけません。

 

しかし。

今回の説明会には少人数しか参加してもらえませんでした。

 

 

……あ、でも、ですね。

 

ちなみにお伝えしておきますと、

シンクトワイスの説明会は、

小規模のものであれば

今までに計30回以上開催しており、

たくさんの学生さんが足を運んで下さっているのです。

 

これまで、

まったくぜーんぜん

集まっていない、

というわけではありません、よ。

 

今回は大規模で行う予定でしたが、

参加者は6名だった、

という話です。

 

 

これについての反省点は、

前回のブログに記しました。

けれど、

この説明会が開催されるまでの、

そもそもの経緯はお伝えしていませんでした。

 

こりゃこりゃ

ウッカリ八兵衛

失礼いたしました!

 

 

今回の説明会の企画進行は、

弊社に入社したばかりの新人、

町娘が担当したのです。

 

町娘に業務を一任したのは、

弊社シャチョウ

 

「とにかくやってみろ。

自分の会社の説明会を行うことが一番勉強になる」

と。

 

 

 

 

 

シンクトワイスは、

スタッフ自身の

考え抜く力や実行力を重んじる会社です。

 

だから、

4月に入社したばかりの新人に対しても、

「こいつはデキる」と判断すれば、

プロジェクトを任せてみる。

 

そして、

この試みを通して、

説明会に集まって来てくれた学生にも、

シンクトワイスの考え方や在り方を伝える。

 

今回の趣旨には、

そういう意図が含まれていたのだと思います。

 

 

 

町娘は、頑張りました。

けれど、参加人数は少なかった。

 

「うまくいきませんでした……。

でも、いい経験になりました。

説明会の最後に学生の皆さんに書いてもらうアンケートは、

いつもは感想コメントが1行とか2行なのに、

今回は6人みんながビッシリと濃密に書いてくれたんです。

嬉しかった……」

 

 

企業説明会の、

何が成功で何が失敗なのか。

 

バイトAはド素人なので、わかりません。

 

 

けれど。

今回の説明会を、もし「失敗」と例えるなら、

「いい失敗」だったのではないか、と。

 

 

バイトAは、以前、

某財閥系企業の人事部にいらしたかたに

話を聞いたことがあるのですが、

そのかたは次のようなことをおっしゃっていました。

 

「上司というのは、部下に“いい失敗”を経験させるために、

いろいろなことを仕組むのです。

失敗しない人間は、成長しませんから。

人を育てることというのは、それぐらい、

気を遣う仕事なのですよ」

 

と。

 

 

「いい失敗」。

そして、

plan

do

check

action

 

この繰り返しを重ねて、重ねて。

そうすれば、きっと、

進化していけるに違いない!

 

 

新卒紹介は、シンクトワイス!

 

 

 

(※写真は、先日発売されたばかりの雑誌『BRUTUS』。

特集『あたらしい仕事と、僕らの未来。』。

以下、本誌より抜粋。

「ルーティンをただこなす。決まった何かを次のプロセスに渡していく。

それらは既に仕事として成立していない。

(中略)刹那的な対処ではなく、あるべき最善の姿を描き、形にすること。

知恵。アイデア。そんな武器を手に、僕らは戦っていくのみだ」――。

バイトAも、同じ所存でございます!)