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  • 2012年6月8日

  • シンク講座は悪徳じゃないのに! 申し込み者、たったの1名!?

 

前回

バイトAが「懸念している」とお伝えした、

シンクトワイス主催の学生向け講座『シンクトレーニング』について。

今回は、じっくりと向き合いたいと思います。

 

弊社が業務委託をしている「カワラさん」は、

新卒採用支援のプロとして、

年間、1,000名ほどの学生の面談を行っています。

そのなかで、

「もうちょっと」が足りない学生が何て多いんだ!

と、ずっと、もどかしく感じていました。

 

 

「もうちょっと」が足りないとは、

どういうことなのか?

なぜ、「もうちょっと」が足りないのだ?

 

ド素人のバイトAとしては、

まず、そのあたりから気になるので、

素人なりに検証してみようと思います。

 

 

現代は、

「コミュニケーションが希薄」と叫ばれる時代です。

 

特に、核家族で育ち、

さまざまな年齢のさまざまなタイプの大人と

触れ合う機会が少ない若者のなかには、

「テレビやパソコン、ゲームがお友達」

というケースが存在するのも、事実です。

 

よって、

「コミュニケーション能力が低い」

状態に陥りがち。

これは、当然の流れでしょう。

 

 

 

 

 

ひと昔前のように、

おじいちゃんやおばあちゃん、

お父さんお母さん、兄弟姉妹などなど、

大勢でテーブルを囲んで食事をする機会が少ないから、

 

「どういうことをすると人は喜んでくれるのか」

とか

「何をすると人は不快なのか」

という、

道徳的価値が育ちにくかったりする。

 

だからなのか、何なのか?

現代の若者たちは、

大人と何をどうしゃべればいいのか、わからない。

そういうプチ悩みを抱えている人も、

いるようです。

 

結果、

企業の面接に臨む際は、

 

「ドアを3回ノックするのが良いことなんだ!」

「面接官には、『オンシャの企業理念に感銘を受けました』と言わないと失礼なんだ!」

 

と、

小手先のことで頭のなかがいっぱいになっちゃう……。

そういう人もいるのでしょう。

 

 

表面上のことだけに着目し、

「内定を取る」ことが目的になってしまっている。

それだと、実りある就職活動は行えない……。

 

 

講師カワラさんは、

そう考えたのかもしれません。

 

そこで。

バイトAは、

カワラさんに今回の講座の主旨を尋ねてみました。

 

すると、

 

「働くことは、生きることです。

生きていくためには、自分の知恵や武器をお金に変えていったほうがいい。

『もうちょっと』が足りない学生というのは、

就職活動の本来の意味をイマイチわかっていない。

講座の主旨は、

学生に『働くことの覚悟』を身につけてもらうことです」

 

以上の濃密回答が、

スラスラーっと返ってきました。

 

だが、

しかし。

 

カワラさんの熱い思いとは裏腹に、

今回の講座に申し込んでくれた学生は、

 

たったの

1名でした。

 

 

600名の学生にお知らせを送り、

40名の申し込みを見込んでいた結果が、

1名。

 

なぜ、このような事態が起きたのか?

 

引き続き、

次回で検証しようと思います。

 

 

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