BLOG

  • 2012年5月30日

  • 紹介会社として、提供する“橋”は頑丈でなければ!

 

バイトAは日頃、

たくさんの企業に電話をかけているのですが、

 

「学生を紹介する会社?

うちは使わない。

そういう方針だから」

 

と、

人事のかたからハッキリお断りをいただくことが、

よくあります。

 

「お金をわざわざかけて採用して、

ああよかったとホッとしたところで、

新入社員はすぐに辞めたりする。

社会経験のない新人を採るために、

まとまったお金を払うなんて、考えられない」

 

と。

 

バイトAはシンクトワイスに就社したばかりの頃、

この言葉を聞いて、

 

(ハイ、おっしゃる通りです。ワタクシも、そう思います)

 

と、心の中で同意していました。

 

 

だけど、シンクトワイスは成り立っている。

なぜなら、ニーズがあるから。

『リクナビ』や『マイナビ』という“パッケージ採用”に、

疑問や疲れを感じている企業や学生が実際に存在するから。

 

こういうモヤモヤ感を抱いている企業に電話をかけると、

 

「何かほかの方法はないかと模索していたところです」

 

と、答えて下さるかたも、

これまた結構いらっしゃるのです。

 

 

モヤモヤの具体例としては、

たとえばナビを利用して、

全国エリアに向けてドドドーン! と募集をかけると、

同様にドドドーンとエントリー数が返ってくる。

このドドドーンのなかから

「これぞ!」と思える学生に巡り合うのは、至難の業。

 

人事のかたは、採用シーズンになると、

来る日も来る日も面接で朝から晩まで学生に会い続け、

あまりにも会い過ぎると、

 

「何がよくて、何がダメなんだっけ?

何をもって『この学生はいい学生』と判断するのか、

わからなくなってきた」

 

と、頭のなかが混乱する。

そんな事態に、陥ったりもするでしょう。

 

 

シンクトワイスはきっと、

こういう混乱を和らげる役割も、

担っているのだと思います。

 

企業と学生の橋渡し役というやつですね。

 

そのためには、

提供する橋は頑丈でなければならない。

ヤワヤワのヨレヨレでは、話にならない。

 

 

 

 

以前、ある企業のかたから、

 

「御社のサービス内容には興味あるけど……、

正直なことを言うと、御社がつぶれたらどうしようかと思うんですよ」

 

と言われたことがあります。

 

ま、そりゃそうだろう。

常駐メンバー6名の小さな会社だもの。

 

「いえいえ、

その心配はご無用です!!」

 

と言ったところで、

簡単に信じてもらえるわけがない。

 

じゃあ、どうするか。

 

結局は、

地道に真面目に信頼を築くしかないのです。

 

 

昨日はバイトA、

3ヶ月ぶりに、

上記の企業に電話をかけてみました。

 

人事のかたは、

バイトAが再度電話をかけてくるとはまるで思っていなかったようで、

 

「ガッツあふれる電話、ありがとうございます!」

 

と、

お誉めの言葉を下さいました。

イエイ!

 

 

こういうやりとりを積み重ね、

ご縁を育み、

アポイントという名の信頼を獲得する。

キャーッ、

綺麗にまとまったところで、

ハイッ、

本日もハリキッてまいりましょう!

 

新卒紹介は、シンクトワイス!

 

 

(※写真は、弊社オフィスの壁に貼られているオバマ氏。シャチョウ作。

「MY CAN!」とは、「MY CANDIDATE!」の略で、「私の候補者!」の意味。

地道に信頼を築き、自信をもって候補者を紹介いたします!)