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2012年4月19日
【町娘「テレアポ」研修③】時間延長を直談判!
はいっ。
皆様、こんにちは!
当ブログ『ひび悶』のアクセス数が
じわじわと伸びていることに、
喜びを隠しきれないバイトAです。
本日もお越しいただき、
ありがとうございます!!
さて。
4月に入社以降、
破竹の勢いで進み続ける弊社新人、町娘。
今回は、彼女の「テレアポ」研修レポート最終回をお届けします。
前回お伝えした通り、
町娘は1日に2件のアポイントをゲットするという快挙を成し遂げました。
つまり、
研修スタート時に水戸黄門シャチョウに与えられた課題
「実質2日間のテレアポ研修で2件のアポイントを取る」
を、難なくクリアしたわけです。
なので、残り1日の最終日は手を抜いてもよかった。
ところが、町娘は違った。
「あと2件取りたいです!」と宣言して、
朝から姿勢をシャンッと正して、
チャカチャカ電話をかけ続けました。
当初は、この日の予定は15時までが「テレアポ」で、
その後はシャチョウとともに
研修についての振り返りをするはずでした。
だが、しかし。
15時までに「あと2件」はやはりなかなか難しく、
アポイントを取ることなくタイムオーバー。
少し離れた場所にいるシャチョウから、
「15時だぞ!終わりだぞ!」と声がかかりました。
ここで、バイトAは、
これまた驚かされることに……。
隣を見ると、
町娘は受話器に手を置いたまま固まっています。
そして、シャチョウに向かって大きな声で、
「あと30分だけ電話をかけちゃダメですか?」
と、返したのです。
それに対してシャチョウは、
何も答えず……。
(ああ……、やっぱりダメなんだね。ルールはルールなんだね)
と、バイトAは町娘にアイコンタクトを送りました。
そしたら、ですよ。
そのとき、ですよ。
シャチョウが町娘のデスクに近づいてきて、
「いいよ。あと1時間、かけていいよ」
と。
キャーッ! 何だ!
このドラマみたいな展開はー!
町娘、いいぞ! ナイスファイトー!!
その後は、トータルで1時間半、
粘りに粘って電話をかけた彼女。
残念ながら「あと2件」は達成できなかったのですが、
バイトAは、
まんまと胸を打たれました。
ワタシも、町娘と同じ年齢だった頃は、
これぐらいまっすぐだったかもしれない。
新入社員というのは、いいなあ。
真っ白でまぶしくって、いいなあ。
……いや。
これは、町娘がそうなのであって、
全国すべての新入社員がそうとは、言いきれないだろう。
こんなことを書くとまるで自慢だけれど、
シンクトワイスは、
ピュアでガッツある新人を迎え入れることができてよかった。
たったひとりの新入社員に、
弊社スタッフ全員が、こんなに心を動かされるなんて……。
大企業の新入社員研修を取りまとめる
人事のかたのお気持ちを察すると、
目まいがする。
新卒採用って、
選考から入社後まで、
試行錯誤の連続なのだな。
大変、だなあ。