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2012年3月12日
ユニクロ社長の『希望を持とう』で、電話業務に変化が!
東日本大震災から、1年が経ちました。
バイトAは、
1年前はシンクトワイスに出入りしておらず、
自宅で、強い揺れを体感しました。
世の中が大きく変わり、多くの人が不安を強いられ、
さまざまな出来事が信じられなくなる…。
日本中が、混乱しました。
無気力になった人も、多いと思います。
被災したかたの役に立ちたいけれど、
自分の生活や仕事のことで精一杯で、行動が伴わない。
そんな思いを抱いた人も、多いのではないでしょうか。
バイトAは、そうでした。
大変な思いをしている人がいるのに、
自分は普通に仕事をしていていいのだろうか。
自身を責めることもありました。
けれど、そんな時期に、ある一冊の本に出合い、
意識改革をしたのです。
ユニクロ社長の、『柳井正の希望を持とう』。
写真は、バイトAの私物です。
ドドドドドーッと一気に読み、
グワワワーッと胸に刺さる言葉ばかりだったので、
付箋だらけです。
柳井さんは、この本のなかで言っています。
以下、抜粋です。
「店を開け、お客様を迎え、商品を売る。
あるいは営業に出かけて、商品やサービスを提供し、金を稼ぐ。
そうして手にした金をふたたび社会へ送り出し、世の中の景気を良くしていく。
それが我々の使命だ。そうすることで、世の中は回っていく。
ビジネスマンが日本復興に向けてやることは行き過ぎた自粛や自主規制ではない。
笑顔で、元気よくお客様を迎えることだ」
そうか。
そうだったのか。
自分が一所懸命働くこと。
それ自体が、社会貢献につながるのか。
無知なバイトAは、そのことに初めて気づいたのです。
あまりにも、世間知らずです。
正直なことを申し上げると、
シンクトワイスの仕事に対して、最初は、
「人を紹介して、それでお金をいただく。
そんな商売、何だか得体が知れない!」
と、思っていました。
なので、企業に電話をかけることに、抵抗がありました。
でも。
自分がアポイントを取った企業から求人をいただき、
弊社の営業マンたちが頑張って学生を探し出し、
実際に内定に至る。
この経緯を初めて味わったとき、
「あ、私、役に立っているんだな」と、思いました。
紹介会社というものを必要としている企業というのが、
本当に存在するんだ。
世の中の景気をよくするきっかけを、私は作った、ということ…?
そう、思いました。
このことを、体でリアルに感じてからは、一直線。
電話業務に、誇りをもっています。
そして、
「シンクトワイスが、
周りから『得体が知れない』と思われたら、
ダメじゃないっすかー!!」
と、社長に吠えるようになったのです。
「ほんとうに成長を考えて、準備をしている人間にしか未来はやってこない。
自分で取りに行く人にしか成功の果実は手に入らない」(by柳井さん)
今できることを、懸命に。
企業も学生も、誰にしたって、
初めの一歩を踏み出して、笑顔で!
自分の手と足で取りに行く。
このことを、あきらめちゃ、
ダメなんだ!